AI活用と意思決定デザイン

画面タイトル・ボタン・説明文をカスタマイズする

8イベントグッズ販売POSアプリをつくる
意思決定AI活用ChatGPTGeminiClaude

この時間でやること

今回は、アプリの画面に表示される文字を、自分の企画に合わせて変えます。

商品名や価格は、前回 商品マスタ で変えました。

今回は、Apps Scriptの中にある

index.html

を編集します。

やることはこれだけです。

Apps Scriptを開く
↓
index.htmlを開く
↓
画面タイトルを変える
↓
説明文を変える
↓
ボタンの文字を変える
↓
保存する
↓
再デプロイして確認する

今日のゴール

この時間が終わると、アプリの雰囲気が変わります。

たとえば、最初はこうでした。

グッズ販売受付

これを、自分の企画に合わせて変えます。

3年A組 グッズ販売レジ

このように、文字を少し変えるだけでも、アプリが一気に自分の作品っぽくなります。


1. スプレッドシートを開く

まず、前回まで使っていたスプレッドシートを開きます。

https://docs.google.com/spreadsheets/

授業では、次のファイルを開きます。

イベントグッズ販売POS

2. Apps Scriptを開く

スプレッドシート上部のメニューから進みます。

拡張機能
↓
Apps Script

Apps Scriptの画面が開きます。


3. index.htmlを開く

左側のファイル一覧から、次のファイルをクリックします。

index.html

今回編集するのは、このファイルです。

index.html は、画面に表示される文字やボタンを作っています。


4. まずはタイトルを探す

index.html の中から、次の文字を探します。

<h1 class="page-title">グッズ販売受付</h1>

探すときは、検索を使うと早いです。

Windows:Ctrl + F
Mac:Command + F

検索欄に、

グッズ販売受付

と入力します。


5. タイトルを変更する

見つけたら、文字だけを変更します。

変更前です。

<h1 class="page-title">グッズ販売受付</h1>

変更後の例です。

<h1 class="page-title">3年A組 グッズ販売レジ</h1>

<h1 class="page-title"></h1> は消さないでください。

変えるのは、中の文字だけです。

OK:3年A組 グッズ販売レジ
NG:<h1> や </h1> まで消す

6. 説明文を変更する

次に、タイトルの下にある説明文を変更します。

探す文字はこちらです。

商品選択、現金決済、在庫管理、販売履歴、注文取消まで行えるイベント用POSです。

変更例です。

3年A組のオリジナルグッズを販売するためのレジアプリです。
商品選択から会計、在庫確認までこの画面で行えます。

長すぎると読みにくくなるので、1〜2文くらいがおすすめです。


7. 左上の小さな文字を変更する

次に、アプリ左上の表示を変えます。

検索で、次の文字を探します。

<span class="brand-kicker">学校内イベントで使用するECサイト</span>

変更例です。

<span class="brand-kicker">学校祭限定グッズ販売</span>

次に、こちらも探します。

<span class="brand-title">教材用</span>

変更例です。

<span class="brand-title">3年A組 POS</span>

ここを変えると、アプリの名前らしくなります。


8. メニュー名を変更する

左側、または上側のメニュー名も変えられます。

今はこの4つです。

販売
在庫
履歴
分析

検索して、必要に応じて変えます。

変更前変更後の例
販売レジ
在庫商品管理
履歴注文履歴
分析売上分析

たとえば、この部分です。

<span>販売</span>

変更後です。

<span>レジ</span>

全部変えなくても大丈夫です。

まずは1つだけ変えてもOKです。


9. ボタンの文字を変更する

次に、ボタンの文字を変えます。

よく使うボタンはこちらです。

今の文字変更例
カートに追加追加する
現金決済を確定会計を完了する
カートを空にする取り消す
次の販売へ次のお客様へ
在庫を更新在庫を保存
明細を見る内容を見る
注文を取消注文を取り消す

まずは、次の文字を検索します。

現金決済を確定

見つかったら、こう変えてみます。

会計を完了する

注意点です。

この文字は、HTMLのボタン部分だけでなく、JavaScriptの中にも出てくることがあります。

たとえば、次のような部分です。

submitOrderButton.textContent = '現金決済を確定';

ボタン名を完全にそろえたい場合は、ここも同じ文字に変えます。

変更例です。

submitOrderButton.textContent = '会計を完了する';

10. 保存する

変更できたら、必ず保存します。

Windows:Ctrl + S
Mac:Command + S

または、保存ボタンを押します。

保存しないと、変更が反映されません。


11. 再デプロイする

index.html を変更した場合は、Webアプリに反映するために再デプロイします。

Apps Script画面の右上から進みます。

デプロイ
↓
デプロイを管理
↓
鉛筆マーク、または編集
↓
バージョン
↓
新バージョン
↓
デプロイ

再デプロイが終わったら、WebアプリURLを開き直します。

すでに開いている場合は、再読み込みします。

Windows:Ctrl + R
Mac:Command + R

12. 画面で確認する

Webアプリを開いて、次を確認します。

□ タイトルが変わった
□ 説明文が変わった
□ 左上のアプリ名が変わった
□ メニュー名が変わった
□ ボタンの文字が変わった

反映されていれば成功です。


おすすめの変更例

迷った人は、以下のように変えてみましょう。

場所変更後
左上の小さな文字学校祭限定グッズ販売
左上のタイトル3年A組 POS
メインタイトル3年A組 グッズ販売レジ
説明文クラス限定グッズを販売するためのレジアプリです。商品選択から会計、在庫確認までこの画面で行えます。
販売レジ
在庫商品管理
履歴注文履歴
分析売上分析
現金決済を確定会計を完了する
カートに追加追加する
次の販売へ次のお客様へ

よくあるつまずき

困ったこと原因対応
画面が変わらない保存していないCtrl + S / Command + S
保存したのに変わらない再デプロイしていないデプロイを管理 → 新バージョン
画面が崩れた<> を消した文字だけ変更する
ボタン名が一瞬戻るJavaScript側の文字を変えていないtextContent の文字も変更
どこを変えればいいか分からない検索していないCtrl + F / Command + F を使う

編集するときのルール

初心者のうちは、これだけ守ればOKです。

タグは消さない
文字だけ変える
保存する
再デプロイする
確認する

タグとは、こういうものです。

<h1>
</h1>
<span>
</span>
<button>
</button>

この記号まで消してしまうと、画面が崩れることがあります。

最初は、中の文字だけ変えましょう。


ここまでできたかチェック

□ index.htmlを開いた
□ グッズ販売受付を検索した
□ 画面タイトルを変更した
□ 説明文を変更した
□ 左上のアプリ名を変更した
□ ボタンの文字を1つ以上変更した
□ 保存した
□ 再デプロイした
□ Webアプリで変更を確認した

全部できていれば成功です。


ミニ確認

Q1. 画面に表示される文字を変えるファイルはどれですか?

回答

index.html です。

Q2. 文字を探すときに使うショートカットは何ですか?

回答

Windowsは Ctrl + F、Macは Command + F です。

Q3. 変更するとき、最初はどこだけ変えるのが安全ですか?

回答

タグを消さずに、中の文字だけ変えます。

Q4. 変更したあと、Webアプリに反映するには何が必要ですか?

回答

保存して、再デプロイします。


今日のひとこと

画面の文字を変えるだけでも、アプリの印象は大きく変わります。

同じ仕組みでも、

グッズ販売受付

より、

3年A組 グッズ販売レジ

の方が、自分たちのアプリに見えます。

プログラミングでは、全部を作り直さなくても、少し変えるだけで使い道が広がります。

まずは、文字を変えて、自分のアプリにするところから始めましょう。


まとめ

今回は、index.html を編集して、画面の文字をカスタマイズしました。

やったことはこれです。

タイトルを変えた
説明文を変えた
メニュー名を変えた
ボタン名を変えた
保存した
再デプロイした
画面で確認した

次は、在庫・履歴・注文取消を確認して、業務アプリとしての流れを見ていきます。

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