AI活用と意思決定デザイン

テスト販売をして注文を保存する

6イベントグッズ販売POSアプリをつくる
意思決定AI活用ChatGPTGeminiClaude

この時間でやること

今回は、実際に商品を売るテストをします。

やることはこれです。

商品をカートに入れる
↓
受取金額を入力する
↓
販売担当者を入力する
↓
現金決済を確定する
↓
スプレッドシートに注文が保存されたか確認する

ここが一番「アプリを作っている感じ」が出るところです。

画面で操作した内容が、スプレッドシートに残ります。


今日のゴール

この節のゴールは、次の3つです。

注文を1件作る
注文サマリーに保存される
販売明細に保存される

ここまでできたら、かなり大きな成功です。


1. WebアプリURLを開く

前回デプロイしたWebアプリURLを開きます。

URLはこのような形です。

https://script.google.com/macros/s/xxxxxxxxxxxxxxxx/exec

開くと、次のような画面が表示されます。

グッズ販売受付

商品カードが表示されていればOKです。


2. 商品をカートに追加する

商品カードの下にあるボタンを押します。

カートに追加

今回はテストなので、どの商品でも大丈夫です。

おすすめは、まずこの2つです。

学校祭Tシャツ
アクリルキーホルダー

1つずつカートに入れてみましょう。


3. カートを確認する

右側、または下側のカートを見ます。

カートに商品名が表示されていればOKです。

学校祭Tシャツ
アクリルキーホルダー

注文合計も自動で変わります。

たとえば、

学校祭Tシャツ:¥2,000
アクリルキーホルダー:¥700
合計:¥2,700

のようになります。


4. 数量を変更してみる

カートの商品には、数量を変えるボタンがあります。

+
−

を押すと、数量が増えます。 を押すと、数量が減ります。

在庫数を超えて増やすことはできません。

ここがポイントです。

ただの見た目ではなく、在庫を見ながら動いています。

5. 受取金額を入力する

次に、カートの下にある入力欄を見ます。

受取金額

ここに、お客さんから受け取った金額を入力します。

例です。

5000

すると、お釣りが自動で表示されます。

お釣り:¥2,300

数字がすぐ変わればOKです。


6. 販売担当者を入力する

次に、販売担当者を入力します。

販売担当者

例です。

山田

ここは必須です。

入力しないと、決済できません。

なぜなら、あとから販売履歴を見たときに、誰が対応した注文か分からなくなるからです。


7. 購入者名は任意

次に、購入者名の欄があります。

購入者名(任意)

ここは空でも大丈夫です。

テストでは、入れても入れなくてもOKです。

入力するなら、たとえばこうです。

テスト購入者

8. 現金決済を確定する

入力できたら、ボタンを押します。

現金決済を確定

ボタンを押すと、少しだけ処理が走ります。

画面に次のような表示が出たら成功です。

決済が完了しました

注文番号も表示されます。

ORD-20260526-0001

この注文番号は、あとで販売履歴やスプレッドシートで確認できます。


9. スプレッドシートを確認する

次に、Googleスプレッドシートに戻ります。

下のタブから、まず次のシートを開きます。

注文サマリー

ここに、1行追加されていれば成功です。

入っている内容は、だいたいこのようなものです。

内容
注文日時注文した時間
注文番号ORD-日付-番号
注文合計合計金額
受取金額入力した金額
お釣り自動計算された金額
支払い方法現金
販売担当者入力した名前
購入者名入力した名前
ステータス完了

10. 販売明細を確認する

次に、下のタブから次を開きます。

販売明細

ここには、売れた商品ごとの情報が入ります。

たとえば、2種類の商品を買った場合、2行入ります。

内容
注文日時注文した時間
注文番号同じ注文番号
商品IDP001など
商品名学校祭Tシャツなど
単価商品の価格
数量売れた数
小計単価 × 数量
ステータス完了

ここが大事です。

注文サマリー = 注文全体の記録
販売明細 = 商品ごとの記録

同じ注文でも、商品が2種類あれば、販売明細は2行になります。


11. 商品マスタで在庫を確認する

次に、下のタブから次を開きます。

商品マスタ

売った商品の 現在庫 を見てください。

たとえば、学校祭Tシャツを1枚売った場合、

50
↓
49

のように減っているはずです。

これが、このアプリの大事なところです。

売れたら、記録されるだけでなく、在庫も減る。

実務アプリらしくなってきました。


よくあるエラー

表示・状況原因対応
商品を選択してくださいカートが空商品を追加する
販売担当者を入力してください担当者が空名前を入力する
受取金額が注文合計より少ないですお金が足りない合計以上の金額を入力する
決済に失敗しましたシートやコードの準備不足setupAppを実行したか確認
商品が表示されない商品マスタがないsetupAppを実行する

エラーが出ても大丈夫です。

エラーは、「どこを直せばいいか」を教えてくれるメッセージです。


ここまでできたかチェック

□ WebアプリURLを開いた
□ 商品をカートに追加した
□ 数量を変更した
□ 受取金額を入力した
□ 販売担当者を入力した
□ 現金決済を確定した
□ 注文番号が表示された
□ 注文サマリーに1行追加された
□ 販売明細に商品ごとの行が追加された
□ 商品マスタの在庫が減った

全部できていれば成功です。


ミニ確認

Q1. 注文全体の合計は、どのシートに保存されますか?

回答

注文サマリー シートです。


Q2. 商品ごとの数量や小計は、どのシートに保存されますか?

回答

販売明細 シートです。


Q3. 商品が売れると、商品マスタのどこが変わりますか?

回答

現在庫 が減ります。


Q4. 受取金額が注文合計より少ないと、どうなりますか?

回答

エラーが出て、決済できません。


今日のひとこと

ここまでできたら、ただの練習ではありません。

あなたはもう、次の流れを持つアプリを動かしています。

商品を選ぶ
↓
会計する
↓
注文を保存する
↓
在庫を減らす

これは、実際のレジやネットショップでも大事な考え方です。

最初はコピペでも大丈夫です。

動かしてみると、「アプリってこうやってデータが残るんだ」と分かってきます。


まとめ

今回は、テスト販売をして、注文が保存されるところまで確認しました。

やったことはこれです。

商品をカートに入れた
受取金額を入力した
販売担当者を入力した
決済を確定した
注文サマリーを確認した
販売明細を確認した
在庫が減ったことを確認した

次は、商品マスタを編集して、自分のイベント用の商品にカスタマイズしていきます。

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